2015年4月29日水曜日

シンガポール|オーディション3日目

14時から再度の6名、18時から8名が参加。最終回には中国系、マレー系、インド系など多国籍シンガポールらしい個性派ぞろい。踊りのバリエーションがぐっと広がった感がある。

終了後に、2階のミーティングスペースで選考会議で、6名を選出。また、全体のバランスから日本人ダンサーの候補も決定した。みなさま、お疲れ様でした!

2016年2月に、2名の日本人ダンサーを加えて1週間のクリエーションを行い、同センターにて公演を行います。

明日から、次年度以降のリサーチのため、きたまりとラング、岡崎がマレーシアほか東南アジア諸国のダンス状況の視察に向かいます。


2015年4月28日火曜日

シンガポール|オーディション2日目

本日2日目、10名が参加。
まずは簡単な自己紹介のあと、「踊らない」という指示のもとでポーズと繰り返しの動きと倒れる動きを行う。その後に、オブラディオブラダ10回。
1回目に即興で動いたものを、2回目はできるだけ反復し、覚えていなことは更新していく。3回目はさらにそれを反復し、覚えてないことは更新、4回目はさらにそれを反復し、、、を10回繰り返す。前半7回目までは「踊らない」、後半8~10回目でそれまでに反復してきた動きを「踊り」にしていく。
最後に、Perfumeの「Spending all my time」で振付を作り、2時間が終了。


オーディションにおける演出指示は、「踊ってください」「踊らないでください」「踊らない所から踊りにしていって下さい」というものである。
この演出家の指示を通して、ダンサー各自がダンスに対して思考的な問いと、身体的な問いに向かい合うことになる。

シンガポールと日本のダンサーに大きな差異はあまりないように見えるが、明日最終日はどうだろうか。気になった人でスケジュールの合うダンサーは、明日の14時に来てもらうことになった。あと2回、楽しみだ。

2015年4月27日月曜日

シンガポール|オーディション1日目

2016年2月公演の出演者オーディションのため、多田淳之介さんはソウルから、きたまりさんは京都から、テクニカルのラングさん、映像ドキュメンテーションの藤井光さん、プロデューサーの岡崎は東京から、シンガポール・チャンギ国際空港に昨日到着。まずは、会場となる「72-13」に向かう。

72-13とは、世界的に活躍する当地の演出家オン・ケンセン率いるシアターワークス(TheatreWorks)の拠点劇場で、シンガポール川に程近いホテルやレストラン、高級マンションが立ち並ぶエリアにあり、建物所在地の番地がそのまま名称になっている。
もともと米穀倉庫だった建物をリノベーションして2005年にオープンした72-13は、1階にホワイエとメインシアターとなるSPACE2がある。約300㎡、天井高7.5m、キャパ250人の真っ白な平土間スペース。広い!
倉庫の面影を残す木製の階段をあがると、2階にミーティングスペースとしても使えるギャラリー、ロフト部分にシアターワークスの事務所がある。
無駄なものが一切ない、シンプルで美しく、アーティストが造ったアートスペースの見本といえよう。

スタッフとインド街で昼食をとり、18時からいよいよ1回目のオーディション。参加メンバーは8名、さまざまな出自のダンサーたちが集まった。シアターワークスのプロデューサー、Tay Tongの挨拶からいよいよ開始。基本的には横浜公演のオーディションと同様、ワークショップ形式のオーディションで本番で実施したパートの一部を踊ってもらう。この3日間、どのようなダンサーに会えるか、楽しみです!





2015年4月21日火曜日

国際共同制作『RE/PLAY(DANCE Edit.)』シンガポール公演/オーディション情報

TheatreWorks will be presenting RE / PLAY DANCE EDIT with Offsite Dance Project (Japan) in February 2016. Directed by renowned Japanese theatre maker, Junnosuke Tada, RE / PLAY DANCE EDIT explores the intent and meaning of re-production through bodily repetition of physical movement.

For TheatreWorks, Tada hopes to work with eight Singaporean and Japanese leading contemporary dance makers.

TheatreWorks is inviting interested dance makers to join us at an audition. Details are as follows:
Date: 27, 28, 29 April 2015, Monday, Tuesday, Wednesday (Participants to choose a preferred day)
Time: 7 – 9pm
Venue: 72-13, Mohamed Sultan Road, Singapore 239007
Rehearsal Dates: 11 – 16 February 2016
Performance Dates: 17 – 20 February 2016
Venue: 72-13, Mohamed Sultan Road, Singapore 239007.

Participants are requested to bring along their favourite pop music for the audition (in either CD / ipod), 2 photos and to dress comfortably for the auditions.

To register your interest in attending the audition, please email Natalie Lim at lnatlim@gmail.com and include the following details:
Name:
Age:
Contact number and email:
Dance Experience:
A short statement explaining why you are keen to be part of this performance.

For more information of Tada’s work, visit http://deathlock.specters.net/index.php?e=60

For any enquiries, feel free to contact TheatreWorks at +65-67377213

‪#‎TheatreWorksSG‬ ‪#‎REPLAY‬ ‪#‎AuditionCall‬ ‪#‎ComingSoon‬

2015年4月15日水曜日

国際共同制作『RE/PLAY(DANCE Edit.)』、2015年始動!

2012年の「We dance 京都」から始まった多田淳之介『再/生』のダンスバーション。2014年横浜公演を経て、2015年度からOffsite Dance ProjectとシンガポールのTheatreWorksとのco-productionで初の国際コラボレーションとして2016年2月に発表。日本と東南アジアのアーティストで、アジア各国にて上演を予定しています。
 

Activity 2015-2016
2015年4月27日(月)〜29日(水)/ワークショップ・オーディション
2016年2月17日(水)〜20日(土)/公演
会場:72-13(Mohammad Sultan Road Singapore 239007)
http://www.72-13.com

Credit 

演出:多田淳之介
振付・出演: きたまり、シンガポール・日本の振付家/ダンサー

テクニカル・ディレクター:ラング・クレイグヒル
照明:筆谷亮也
映像ドキュメンテーション:藤井 光
webデザイン:加藤和也
プロデューサー:Tay Tong、岡崎松恵
共同製作:TheatreWorks(シンガポール)、NPO法人Offsite Dance Project(日本)
助成:国際交流基金アジアセンター