2016年2月17日水曜日

いよいよ初日!

 初日は、高校生が多数来場。全員参加のアフタートークが行われました。




当日プログラムのメッセージ

先日、ダンサーたちと一緒にClarke Quay のクラブに行きました。12時までは誰も踊らないと聞いていましたが、本当にその通りで驚きました。シンガポール人は12時なると解放される逆シンデレラですね。みんな楽しそうに踊っていました。やはり踊る事は楽しい事で、人類にとって必要なことなのでしょう。
昔から人類は、祈るため、祝うため、喜び、悲しみ、神とつながり、人とのつながり、様々な理由で踊ってきました。
そしていつの日か、踊りを見せるようになりダンスは芸術になりました。
なぜ私たち人類は踊るのか、そしてなぜダンサーは舞台で踊るのか。
この作品ではその問いに向き合っています。私も、ダンサー達も。それは観客にとっては、なぜ私たちはダンスを見るのか、という問いになるでしょう。その答えは答える人の数だけあるでしょう。
ぜひ自分だけの答えを見つけてください。それは二度と繰り返す事のできない時間の流れの中で、あなたが生きている事の素晴らしさを見つけることです。
この作品では、あなただけのために、あなただけに見える景色をダンサー達と作りました。
楽しんでもらえる事を祈っています。
ご来場ありがとうございます。Thank you Singapore.
ー 多田淳之介


年明け最初の公演として国際共同制作作品『RE/PLAY Dance Edit』を上演できることを嬉しく思っています。
『RE/PLAY Dance Edit』は、シアターワークスが特化している文化間・分野間を越境する作品を代表する公演です。我々の拠点72-13ではこうしたシンガポールの観客にとって見慣れない、オルタナティブな作品を上演しています。観客はここで、思いもよらない経験をすることでしょう。また、本公演はシンガポールの才能に焦点をあて、彼らの活動の場と、さらなる発展のためのプラットホームを提供するという、シアターワークスのミッションにつながるものです。これは1985年の設立以来、当団体の品質を保証するものでもあります。
本公演の実現にむけてご尽力いただいた日本とシンガポールの共同制作者の皆様方に心から感謝の意を表します。
そして、本日ご来場いただいたあなた、我々のお客さま方にも、厚く御礼申し上げます!
ー シアターワークス

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